タビナカ

タイではどこでもチップを払うと損!?

タイは基本的にはチップが必要な国です。

チップの文化のない日本に住んでいる私たちにとってはチップというのはものすごくわかりにくい文化ですよね。

 

 

タイは基本的にはチップ文化の国ですが、どこでもチップが必要というわけではなく、むしろチップが必要ない場所も増えてきています。

タイ旅行に行く前に、チップについておおまかなことは知っておきましょう。

 

チップとは??

そもそもチップって何??という方のために、チップというのはサービスに対して払う代金で、わkりやすく例えるなら「サービス料」です。

日本でもレシートにサービス料という項目がある場合がありますが、チップ文化のある海外ではこの部分をチップとして払います。

また、チップ文化のある国では特にサービス業などチップをもらえる機会の多い職種の場合、賃金が安く設定されていたりします。

タイでチップの必要な主な場所、シチュエーション、相場

タクシー

これは言うまでもなく必要。メータータクシーの場合、払った金額の端数がチップになります。

例えばメーターで274THBで、280THB払った場合、6THBがチップとなります。

このような場合、運転手がおつりとして20THB返してきますが、これはボッタクリではなくチップです。

ただし、長距離のタクシーで事前に交渉して1,000HTBなど、メーターを使わない場合はチップは必要ありません。

タイマッサージの店

タイマッサージは基本的に1時間当たり200THB~250THBのお店が多いですが、これくらいの相場のお店ではマッサージ料金と別に50THB~100THBのチップを渡します。

1時間のマッサージの場合50THB、2時間の場合は100THBが基本です。

タイマッサージが1時間350THB以上のお店がありますが、このようなお店ではチップはあげなくてもOKです。

ただし、このようなお店でも、チップをあげたくなるようなくらい良いマッサージをしてくれた場合は渡してもOKです。

カフェ、飲食店

これも基本的にはタクシーと同様、おつりの端数です。

ただし、支払いの前に伝票を確認し、「Service fee7%」などの項目がある場合はチップの払わなくてもよいお店です。

「チップ=サービス料」ということを覚えておきましょう。

ホテルのルームクリーニングサービス

これは非常に忘れやすいです。ホテルだと毎日部屋の掃除をしてくれます。

部屋を出る際、枕元などに20THBでもよいのでおいて、部屋をでましょう。

忘れても何も言われないですが、やはり置いておく方がすこし丁寧に掃除してくれます。

夜のお店

これは当然必要です。

ゴーゴーバー、バービア、クラブ、ディスコなど、多くの種類の夜のお店がタイにはあります。

どこでもサービスを受ける機会がおおいと思いますが、サービスを受けた場合しっかりチップは渡してあげましょう。

詳細は下記で記載します。

女の子

例えば、ペイバーした女の子などに払うお金もチップです。

デートする前にしっかりといくらになるか確認(交渉)しましょう。

これを怠ると揉め事に発展することも・・・

警察

えっ??と思うでしょ??(笑)

以前、カバンの盗難届を書いてもらいに行っ

たときに要求されました。

これがタイのチップ文化で他の国にはないことです。

本来渡さなくても良いですが、渡すとサービスしてくれます(笑)

その他

チップ=サービス料なので、サービスを受けて気持ちのいい思いをした時には20THBでもよいのでチップをあげましょう。

そうすれば、自分も相手もいい気持ちになりますよね!

タイでチップの必要がない場所、シチュエーション

バイクタクシー

バイクタクシーは車両型のタクシーと違い、メーターなどついていないので言われた料金だけ払えばOKです。

基本的にチップは必要ありません。

トゥクトゥク

こちらもバイクタクシー同様です。

もともと料金も高いので、チップは必要ないです。

公共交通機関

BTSやMRT、エアポートリンクなどは券売機などでチケットを購入するのでチップを払う機会もありません。

コーヒーショップ

スターバックスなど、フリースタイルのコーヒーショップなどはサービス料金はありませんがチップは必要ありません。

サービス料金があるカフェ、飲食店

サービス料金がある店かない店かは支払い前に伝票を確認しましょう。

「service fee」の項目がある場合はチップを払わなくてもよい店です。

料金が高めのタイマッサージ店

1時間あたり300THBを超えるマッサージ店は基本的にチップ込みの料金となっているので、チップなしでOKです。

※スパとマッサージは違います。スパは当然ながらマッサージより料金は高いですが、チップは必要です。

不快な思いをした場合

飲食店などでたとえService feeがなかった場合でも、オーダーミスやオーダー忘れ、店員の態度が悪いなどの場合はチップは必要なしです。

チップ=サービス料金です。

夜関係のチップ

ゴーゴーバーでペイバー以外に払うチップ

端数をおいていけばOKです。

行きつけのお店の場合はすこし多めにおいていったりすればいいかも??

クラブ、ディスコで

タイのクラブやディスコでも会計毎に端数でOKです。

ただし、ボトルなどがはいっている場合、ボーイがいろいろお世話をしてくれます。

そんなときにはボーイに最低50THB、できれば100THBをチップとして渡しましょう。

さらに良いサービスをしてくれるようになります。

まとめ

「チップ=サービス料金」です。

また、サービス業の賃金が低いのはチップも給料の一部とみなされているからです。

ちなみに、中国人はチップを払うべき場所でもほぼチップを払わないようです。

実はそれはマナー違反。

郷に入れば郷に従え(when in Rome、do as the Romans do)

チップをうまく使えば、タイでもモテます(笑)

 
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